小僧がコンサルタントという職業に思うこと 〜part4〜

最初に受けた研修

※ここまではこちらを確認してください。

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晴れてコンサルタントとなった小僧はまずはじめに、一般的な社会人として研修を受講した。

名刺交換や挨拶の大切さやメモの取り方、上司とのコミュニケーション等々だ。

そして、まさにというところではパワポ・エクセル研修も受講した。

パワポ・エクセルの生産性はコンサルとしてとても重要で、、、うんぬんと語っていただいた。

どれも確かに大切だが、「だからなんだ」という感覚があった。

確かにオフィスツールを使いこなすことは大切なのだが、それ自体は大した問題じゃないと考えていたし、これまで働きながら使っているのもあり、一定以上は使えるしなぁーと思っていたからだ。

顧客先へ

研修が終わった後、プロジェクトにアサインされ初めて顧客先に出る事となった。 

40人くらいが参加する実地研修でどうしても見せたい構造物を見せていると、参加者をローテさせないといけないため、研修効率が悪くなってしまう。そのためタブレット等を利用して現地で同時に受講者が対象物を閲覧できるようなシステムが出来ないか、また、それをVRや画像、動画等で等にしてオンラインで閲覧できるようにできないかとことだった。

そんな事、コンサルに頼む必要ないのでは?と思った。

その程度の要件でシステムなんてわざわざ開発する必要はないし、動画の撮影してオンラインに取り込むことなんて会社の若手に頼めば誰だってできるだろ。

そう思ってしまった。

名前を聞いたいことないような会社ではない、むしろ巨大な会社だ。
なぜそんなことも自分たちで解決しようと思わないのか。
それを疑問に思ってしまった。

1つ1つ、小僧が経験した案件に関して掘り下げて行こうとは考えていないが、なんでそれを相談するんだろう?っというケースは少なくなかった。

これが何を意味するかというとだ。

コンサルじゃなくても、少し調べたら大概なんでもできることを相談されることが多いのだ。

まず1つ目、コンサルという職業に思うことはこれからデジタルファーストな世代がメインになった時、必ずとは言わないがITコンサルタントの数は萎んでいく。と考えている。

次に続く

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