株式会社OIDEMAでは、企業向け基幹システムにおいて、既存のWindows Server環境をAWSへクラウドリフトするとともに、AI時代を見据えた次世代開発基盤の構築を実施いたしました。
本プロジェクトでは、長年運用されてきたオンプレミス型・旧来型のシステム資産を活かしながら、モダンなクラウドアーキテクチャへ段階的に移行。
「既存資産を活用しながら、最新技術へアップデートする」ことを重視した構成を採用しています。
具体的には、OpenVPN Server を用いたVPN環境を構築し、VPN接続されたクライアントのみが、Private IP 経由でクラウドリフト済みの Windows Server 上の SQL Server にアクセスできるセキュアな閉域ネットワークを実現しました。
これにより、SQL Server をインターネットへ公開することなく、安全性を確保したまま既存業務システムをクラウド環境へ移行。
従来のオンプレミス構成を維持した感覚で利用しながら、AWSの拡張性・可用性を活用できる構成となっています。
また、AWS上では、
- Go言語製APIの開発
- モノリシック構成による AWS Lambda 開発
- VPN Gateway を活用した閉域ネットワーク設計
- 既存Windows Server資産との連携
などを組み合わせ、レガシー環境とクラウドネイティブ技術を融合したシステム基盤を構築しました。
さらに、MCP(Model Context Protocol)サーバーを独自開発し、Anthropic Claude Code や OpenAI Codex と直接接続。
AIが業務システムやAPIを直接操作可能な、次世代のAIネイティブ開発環境を実現しています。
これにより、
- 自然言語によるシステム操作
- API仕様書を活用したコード生成
- AIによる業務アプリケーション連携
- 実装・保守・改修スピードの向上
- 開発コストの最適化
など、従来型の業務システム開発とは異なる、新しい開発スタイルを提供しています。
OIDEMAでは、単なる「新規開発」だけではなく、
長年運用されてきた旧態依然としたシステム環境についても、既存資産を活かしながらモダンなクラウド・AI基盤へ移行する支援を行っております。
なお、本取り組みはお客様向けの個別案件として実施しているため、具体的な企業名・システム内容の公開は控えております。
技術構成や導入にご興味をお持ちの企業様は、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。