基本情報技術者試験・応用情報技術者試験などIPAの資格試験を受ける方は資格のレベルがどのくらいのレベルにあるのか知りたいでしょう。
この記事ではIPAから発表されているエンジニアレベル7段階について紹介します。
IPAの資格でレベルを証明するのはレベル4まで
赤枠で囲っている資格がレベル4であり、IPAの資格でレベルを証明するのはレベル4までとなります。
ITのレベルとは?
IPAはIT人材としてのレベルやスキルを可視化するために1~7までのレベル分類をしています。
レベル7
プロフェッショナルとし てスキルの専門分野が確立し、社内外において、テクノロジやメソドロジ、ビジネスを創造し、リードするレベル。
市場全体から見ても、先進的なサービスの開拓や市場化をリードした経験と実績を有しており、世界で通用するプレーヤとして認められます。
レベル6
プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、社内外において、テクノロジやメソドロジ、ビジネスを創造し、リードするレベル。
社内だけでなく市場においても、プロフェッショナルとして経験と実績を有しており、国内のハイエンドプレーヤとして認められます。
レベル5
プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、社内においてテクノロジやメソドロジ、ビジネスを創造し、リードするレベル。
社内において、プロフェッショナルとして自他共に経験と実績を有しており、企業内のハイエンドプレーヤとして認められます。
レベル4
プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、自らのスキルを活用することによって、独力で業務上の課題の発見と解決をリードするレベル。
社内において、プロフェッショナルとして求められる経験の知識化とその応用(後進育成)に貢献しており、ハイレベルのプレーヤとして認められます。
スキル開発においても自らのスキルの研鑽を継続することが求められます。
レベル3
要求された作業を全て独力で遂行します。
スキルの専門分野確立を目指し、プロフェッショナルとなるために必要な応用的知識・技能を有します。
スキル開発においても自らのスキルの研鑽を継続することが求められます。
レベル2
上位者の指導の下に、要求された作業を担当します。
プロフェッショナルとなるために必要な基本的知識・技能を有する。スキル開発においては、自らのキャリアパス実現に向けて積極的なスキルの研鑽が求められます。
レベル1
情報技術に携わる者に最低限必要な基礎知識を有します。
スキル開発においては、自らのキャリアパス実現に向けて積極的なスキルの研鑽が求められます。