はじめに
これから、ビジネスや社会はの先の見通せない時代になる。
激しいIT開発、社会情勢の急変、疫病の流行、消費者トレンドの変化、、
こういう危機感からか今更ながら無理矢理、「DX研修」なるものを受講させられたので気になったというか知らなかったワードをメモしておこうと思います。
VUCAワールド
今後は予測可能性の低い、先が見通せないVUCA(ブーカ)と呼ばれる状況になるとのこと。
それぞれのワードが表す意味は下記の通りだ。
- V=Volatility(変動性)
- U=Uncertainity(不確実性)
- C=Complexity(複雑性)
- A=Ambiguity(曖昧性)
変動性(Volatility)
技術革新やデジタルディスラプターの出現により業界のパワーバランスやビジネスが変わるなど、あらゆるものが物凄いスピードで変動する時代。
不確実性(Uncertainity)
インバウンド需要などは国の戦略としても重要なポジションを担っていたはずだ。
しかしながらコロナなどの疫病の流行で一瞬にして状況は一変。
何があるかわからない不確実性が高い時代というのは納得。
複雑性(Complexity)
印象的だったのが、SaaS, IaaS, PaaSなどそもそも意味のわからない言葉を並べられて、その違いがさらにわかった前提で「ビジネスで行かせそうなアイデアはありますか?」と言われているシーン。
ヘルプデスクレベルのIT部署の担当者でも答えられないような質問。
確かに複雑だ。
曖昧性(Ambiguity)
将来の急激な変動や、不測の事態、複雑性が増している状態など様々な条件が重なり合って、曖昧な解釈や確信でビジネスを進めないといけない状態というのはある。
ロシアが急に北海道はロシアのものだと言い始めるように、日本はそもそも中国のものだと言い出しかねない。
そんな意味不明で曖昧な世界観が今の現実。
主観的な意見
人口減少、DX人材不足、景気悪化、若者にお金がないことなど、日本はとっても厳しい環境だと感じている今日この頃、とても納得できるワードというか造語でした。