赤坂でアライグマが見つかった件について

今回の出来事

  • 23日の夕方、都心の赤坂で特定外来種であるアライグマが捉えらた。

  • 捕獲したアライグマをめぐって動物愛好家が署名活動を開始し23日の夕方時点で100以上の署名が集まっているという

現時点はこちら↓
キャンペーン · 赤坂署 : 野生動物はどこでいきていけばいいの?殺処分をやめて!港区のアライグマを山に返したい · Change.org

  • 集まった署名を赤坂警察署に愛好家団体は提出

  • 環境省は「推奨されるものではない」として返答し、専門家にアライグマは渡ったという。

おいおい丁度歩いてたところだぜ

最近タイムリーですがPCと向き合うのに疲れたと感じた小僧が気分転換がてらに渋谷から赤坂見附まで歩いたのですが、その道中通った付近でそんな事が起きるなんて思ってもみませんでした。

どうやってそんな都心まで出てきたの?
もしくは外苑とかに誰か捨てちゃったのかな?

色々な事が考えれるし、狩猟界隈でも本件は話題となっており、私自身もこの件について思うところがあるため今回ブログに書きたいと思いました。

思った事

綺麗事言ってんじゃねーよ。

小僧はそう思ってます。

この素晴らしく仕組みが整った時代、動物が食べらること、その前に殺されて処理されること、そんなことには普通だと触れない時代となっています。

それが原因ではないですが、

「あ〜可愛いいね〜、お山に帰ろうね〜」って今回のアライグマを山に返していいなんて本当に思ったんですかね。。

そもそもなんで、こんなところにアライグマが出没したのか考えましょう。

まず、そもそもで言うと間違いなく「飼育放棄」があったと思います。

人間が自分のエゴで良かれと思って連れてきて、勝手に捨てちゃったんですよ。

都心では「可愛いね〜」で済むかもしれないですが、山間部では生態系を壊す原因にもなりますし農村地帯等では種類によっては被害を被る方もいます。

加えてなんで危険を冒してまで人間の生活空間にアライグマがでてきたのでしょうか、、、おそらく食べられるエサがないからじゃないでしょうか。

Wikiをみてみるとアライグマは肉食でいろんなものを食べるそうですが、もし外苑なんかにいたのであればそもそも食べ物は少なかったかもしれないですね。

アライグマ – Wikipedia

まー要は何を言いたいかと言うと

勝手に連れて来られて、勝手に捨てられて、食べるものに困ってるんです。

だからどうすればいいのかと言うと、これが100%だ!と言うものはありませんし、私が正解だ!と言うつもりもないです。ただやはり山に返すのではな、誰かが保護するのでもなく、ちゃんとけりをつける、要は処分してあげるのが私は正解だと思うんです。

それも、「ちゃんと食べてあげるべき」だと思うんです。

ちゃんと食べてあげて、ありがとう、ごちそうさまでした!
そうやって明日の力になってもらうのが原始的な流れじゃないでしょうか。

私自身は祖父母が畜産農家だったため、また親も生肉会社でいる事もあり、育てて食べる事は本当にありがたい事だと思っています。

人間なので、生来的に家畜や動物は「食べよう」と思ってみているものです。それと同じように、、ではないかもしれませんが人間の生活空間に出てきてしまった生き物はちゃんと「食べて」あげて、明日の力になってもらう事が解決策として成り立たないかなと思っている今日この頃。

かくいう小僧は明日、道に落ちていた、アナグマを食べてきます。本当に命はありがたい。

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